Javaを使ってみたい
今回はJavaの環境を整えてみたいと思います、備忘録も兼ねてJDKのインストール方法を記事にします。なお、インストールするOSはMac OSになります。(OSバージョンはSonoma 14.0です)
JDK インストール方法
まずはJDKのインストールサイトにアクセスします。
今回インストールするのはMac OS(プロセッサはARM)なので、まずはmacOSタブをクリックして、ARM64 DMG Installerのリンクをダウンロードします。
![](https://elec-stock.com/wp-content/uploads/b88e4702e96e1d63f587a3395d5e33c6-1024x427.png)
ダウンロードが完了したら、インストールを開始します。
まずは「続ける」をクリックします。
![](https://elec-stock.com/wp-content/uploads/74cfe15d174d6a58254030f83031f80b-1024x687.png)
インストール先の選択です。複数ユーザが使うPCであればユーザを絞ることも可能です。
![](https://elec-stock.com/wp-content/uploads/55ff3328f16a30bf2d02349d3708b1f3-1024x696.png)
続いてインストール先を選択します。ディレクトリが問題なければそのまま「インストール」を実施していきます。
![](https://elec-stock.com/wp-content/uploads/4ae236606d325ab0e284e025f9d2347d-1024x682.png)
こちらの画面が表示されれば無事にインストール完了です。
インストールファイルはゴミ箱に捨ててください。(必要な方は残して頂いても大丈夫です)
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vscodeのインストール
開発キットをインストールできたら次はコードエディタをインストールします。
今回使用するのはmicrosoft社製のvscodeです。無料かつ最も有名なコードエディタで、pythonなども使えます。
「Download Mac Universal」ボタンをクリックします。
![](https://elec-stock.com/wp-content/uploads/ad175af70abef9168ef6bb3765a34ced-1024x514.png)
ダウンロードしたzipファイルを開くと、下図が表示されますので、「開く」を選択
![](https://elec-stock.com/wp-content/uploads/d0175db7e94bbe32e5fe5279ec36a192.png)
vscodeを立ち上げると、下図のような設定画面が出てきます。既存の環境を持ち込む場合は、「Personalize your VS Code」ボタンを、既存の言語をこちらで編集したい場合は「Rich support for all your languages」から選択していくことが可能です。特に使用する予定がない場合でも上から一つずつチェックしていきましょう。
![](https://elec-stock.com/wp-content/uploads/0c68f23a5a21ade9a7d6ee958b5fbd7a-1024x748.png)
こんな昨日がありますよという紹介になります。
へぇ〜と思いながら進めていきます。
![](https://elec-stock.com/wp-content/uploads/a46317d109073e38bc465cb54aa6cd15-1024x662.png)
Gitは入れておきましょう。コードの編集履歴を保存できるので活用していくと良いです。
Gitについて記事を書いたことがあるので、よろしければご覧ください。
![](https://elec-stock.com/wp-content/uploads/056dc2785bb4204484f647929440eb36-1024x484.png)
なお、macの場合はXcodeをインストールするとGitもインストールされます。面倒な作業が嫌であればXcodeから入手しましょう。
![](https://elec-stock.com/wp-content/uploads/09d92d6c447ef36520928f71a014ebc8-1024x295.png)
続いて、vscodeの言語を日本語に変更します(英語が得意であればそのままでも大丈夫です)
左側のテトリスのような画面をくりっくして、検索バーに「japanese」と入力します。地球儀のアイコンの「install」を選択し、言語をインストールしましょう。
※適用するには再起動が必要です。
![](https://elec-stock.com/wp-content/uploads/d001e9a3fafded4e05ad8833ca848ab2.png)
続いて、javaの追加パックをインストールします。
検索バーに「java ex」と入力します。「Extension Pack for Java」をインストール
これで、環境構築は無事完了しました!
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コードを書いてみよう
では実際にコードを書いていきましょう。テストとして、デスクトップに「java」というフォルダを作成し、vscode上でそのフォルダを選択します。
![](https://elec-stock.com/wp-content/uploads/4aa2e5a6a456bb7b7e0bc8ea65b26923.png)
「java」フォルダを開いたら、ファイルアイコンをクリックして新しいファイルを作成し、新規作成したファイルに「test1.java」と入力しましょう。
![](https://elec-stock.com/wp-content/uploads/5de5e2ba4b8f2aaa1f6360cbbf71c594.png)
こちらのコードを記述してみます。
なお、ファイル名とClass名は同一である必要があります。
class Test1{
public static void main(String args[]){
System.out.println("Hello!");
}
}
コードを書き終えたら、「表示」タブから「ターミナル」を選択します。
![](https://elec-stock.com/wp-content/uploads/bb7e708bfdf97283c4ed1a48e9f7d7c7.png)
ターミナルに、下記コードを入力します。
javac Test1.java
すると、フォルダに「Test1.class」というファイルが生成されます。
その後、ターミナルに下記コードを入力し、実行することで結果が出力されます。
java Test1
![](https://elec-stock.com/wp-content/uploads/a4cf26efa56d9d92bbb1e46c6715c124-1024x709.png)
ターミナルを見ると「Hello!」と出力されましたね。
これで無事動作確認完了しました。
まとめ
今回はJavaの環境設定を実施しました。どんな言語でも設定は面倒くさいですね笑
ただ、真面目にセッティングすれば今後快適に使えるようになるため、サボらずに確実に実施しましょう。
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