今回は2023年9月度のおすすめ銘柄を紹介していきます。
2ヶ月前は日経平均が上昇基調でしたが、今は少し上下どっちつかずの動き方をしていますね。
その中でも順調に株価を伸ばしている銘柄もいくつかありますので紹介していきます!
【4502】武田薬品
成長製品・新製品の売り上げも堅調に増加しており、新たな領域にも積極的に投資しています。
その裏付けとして、新製品の売り上げは全体の40%となっています。
2023年度の利益は昨年と比べて減少を見込んでいますが、為替は通期で131円を想定していて、現在より10%以上低い見積もりとなっています。海外売上比率が80%以上であるため、通期上方修正が期待できます。
また、長年配当金を変更しなかった会社でありましたが、今年の配当予想は8円増配予定となっています。今後も増配の流れが続いてくれると株価上昇に更なる期待が持てますね。
それでは、直近のチャートを見ていきましょう。
過去6ヶ月分の日足チャートになります。日経平均の調整が入るタイミングで下落基調となっていましたが、先月から明確な上昇基調へと変化しています。今の円安状況に相まって、更なる株価上昇が見込めるのではないかと見込んでいます。具体的な目標値としては年初来高値の4645円になります。
【6651】日東工業
業種:電気機器
時価総額:1570億円
年間配当:188円/株
ジブリパークの協賛会社としても名前が知られている会社です。
電気関係のインフラ設備をメインとした事業展開をしており、昨年度と比較して、全セグメントで営業利益が増加しているため、成長性は十分だといえます。
また、近年話題となっている電気自動車(EV)の関連銘柄でもあり、充電インフラ事業に注力しています。配当金に関しては、現在は188円と、高配当となっていますが、現在配当性向を100%としており、2024年には終了見込みのため、配当目的での投資はお気をつけください。(配当性向50%くらいでも十分だと思いますが)
それでは、株価を確認してみましょう。直近6ヶ月の日足チャートとなります。調整も挟みつつ過熱感も無い順調な上昇傾向ですね。足元を固めて上昇しているので、急落の危険性もなく、低リスクで取引ができそうです。
まとめ
今回は23年9月度ののおすすめ銘柄を紹介しました。高配当で、新事業も積極的に投資している武田薬品と、EVインフラ関連で注目を集める日東工業はどちらもとても良い会社だと思いますので、ぜひ投資してみてください!
業種:医薬品
時価総額:7兆1000億
年間配当:188円/株