22年9月 おすすめ銘柄

22年9月度のおすすめ銘柄を紹介していきます。今月はダブルスコープがSNSなどに多く取り上げられていますね。個人的な感覚だと、SNSで取り上げられる銘柄の大抵は急激に売られる傾向がある気がします笑。確かに綺麗な上昇局面でありますが、思惑だけで実績が伴わないのでは?と感じたため順張りは控えました。今月はかなり面白い値動きをしている銘柄が3銘柄あったため紹介していきたいと思います。

ちなみに最近、P&Fを用いた株価分析も始めたため、記事にも取り入れていきたいと思います。

それでは早速今月のおすすめ銘柄を紹介していきます。

【3271】THE グローバル社

業種:不動産
時価総額:60億
年間配当:0円/株

関東を拠点とする不動産会社です。個人の住宅から分譲マンション、ホテル、不動産投資、老人ホームなど幅広い事業を手掛ける不動産会社です。コロナの影響等もあり直近二年間は赤字経営でしたが、今年はようやく黒字となっています。売り上げの大半は収益化物件事業で、ビルなどのプロジェクト収益が大きく膨らんでいます。今後も大規模開発プロジェクトに関わっていく可能性が高いため、今後の安定的な収益につながることが期待できます。それでは、2020年頭からのP&Fと、直近の日足チャートを見ていきましょう。3ポイントで反転するP&Fを示しています。

赤色が下落、青色が上昇という見方ができます。チャートを見ると、下落トレンドですが、下げの力が弱まっているため、そろそろ上抜けしそうな値動きとなっています。続いて日足チャートを見ていきます。8月末にかけて急騰し、現在は下落基調です。しかし、直近の相場では大幅に上昇したことから、再度上昇が見込めるかと思います。

3枠反転P&F


日足チャート

【7047】ポート

業種:サービス業
時価総額:109億
年間配当:0円/1株

リフォームやカードローン、就活支援のメディアを軸に経営を進めている会社です。直近三年間で増収・増益を達成している成長企業です。今年度の第一四半期では、リフォーム事業の大幅増収があり、昨年の10倍ほどの売上高を記録していました。また、事業投資も積極的に行っており、軸としているコンテンツのマッチング事業に大きなお金を投資しています。そのことから今後も持続的に成長を続けていく見込みがある企業です。ではチャートを見ていきましょう。

まずはP&Fからです。2020年からの3枠反転になります。大局的に見ると緩やかな上昇基調です。直近では上値の抵抗線を突き破れずに下落していますが、グローバル社と同様に今後抵抗線をブレイクする機会がありそうな銘柄です。
日足チャートを見てみると、急騰した後から下落基調でしたが、ひと段落しているため再度上昇が狙える可能性があります。
一点気にしたいのは窓埋めの可能性があることです。900円を割ることなったら損切りするのがベターです。

3枠反転P&F
日足チャート

【2693】YKT

業種:卸売業
時価総額:42億
年間配当:5円/1株

一時期は量子コンピュータ関連銘柄として取り上げられ大商いだった銘柄ですが、ここ最近は落ち着いた値動きを見せていました。事業内容としては、電子機器や工作機械の卸売になります。電子機器大手のパナソニックとも協業しているため、売上は比較的安定していると言えます。今期の経常利益は昨年比5倍と大幅増益でした。工作機械や電子機器は半導体不足でまだ低迷している中、この収益を叩き出していることから今後も成長が見込まれます。それでは早速P&Fと日足チャートを見ていきましょう。

P&Fを見てみると、直近は堅調な上昇トレンドで、抵抗線を上抜いてもなお上昇が見込まれます。
300円台で大きな抵抗線がないため400円台まで上昇が期待できます。
また日足チャートを見ても常に上昇基調のため、今後も堅調に推移していく見込みです。

3枠反転P&F
日足チャート

まとめ

今回は9月度のおすすめ銘柄を紹介しました。どれも小型株のため購入しやすい銘柄かと思います。P&Fについては初めて記事で挙げたこともあり、目盛等が読みにくい点が多々あるため今後改善予定です!

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メーカー勤務のエンジニアです。 自分の趣味である、「電気回路」、「ガジェット」「株式投資」、「Python」に関する記事をつらつらと書いています