今月のおすすめ銘柄を更新していきたいと思います。
8月はダウ平均が上昇に対して、日経平均は下降となる珍しい値動きをした月でしたね。
思惑としてはコロナの急激な感染拡大による各所での緊急事態宣言発令や、四半期決算がどのテーマにおいても今ひとつな印象を与えたからでしょうか・・・
さて、早速紹介していきましょう!
【9424】日本通信
業種:情報・通信業
時価総額:389億円
年間配当:0円/1株
通信キャリアの一つとなります。昨年、大手キャリアの通信料金値下げについて話題になりましたが、そこで頭角を表した会社になります。大手キャリアの格安プランに比べても引けを取らない安さで、徐々にシェアを広げている印象です。この会社の強みは通信事業に加えて、最近話題のFintechにも力を入れている会社になります。少額で投資できるため、投資初心者におすすめな銘柄と言えるでしょう。
日足チャートを見ると、直近の抵抗線は超えてきたため、一旦の目標値は260円になってくるかと思います。株式発行数が多く、買残が多いため、益だしは定期的にしたほうが良さそうです。
【9503】関西電力
業種:電気・ガス業
時価総額:1兆円
年間配当:50円/1株
言わずと知れた関西地方を管轄している電力会社です。昨年、トップ層の賄賂問題が話題となり、黒いイメージが強く根付いてしまったかと思います(笑)。
しかし、最近は大手企業と協業で新たなサービスを展開する動きを見せることや、原発再稼働に向けた取り組みなど、株主にとってはプラスのイメージを与えています。また、電力自由化による影響は受けてますが、比較的業績が安定していて、配当金がもらえるためおすすめです。
直近では、証券会社のレーティングが上がり目標株価が1300円ほどに設定されていました。
日足を見ると、ヨコヨコの展開を上に抜けようとしているのがわかります。3ヶ月程度株価の上昇が抑えられていたため、上昇すれば1200円手前程度まで上昇が見込めそうです。
【4477】BASE
業種:情報・通信業
時価総額:1200億円
年間配当:0円/1株
ここ1、2年で急成長したECプラットフォーム会社になります。コロナにより多くの会社がECを導入したことにより業績が爆上がりの業種です。BASEといえば、一年弱で株価が1000→10000に行った数少ない急上昇銘柄でしたが、最近はブームが落ち着き、株も希薄化したことにより下落傾向にあります。
おすすめしている理由はエリオット波動でいうところの62%リトレースメントが直近で起こったためです。リトレースメントとは、上昇価格に対してどの程度下落したかを表す言葉で、上昇価格の62%程度の下落が確認されると、そこが押し目となり一時的に上昇波形が現れます。
下の日足は、株価の分割が反映されていないため、大幅に下落しているように見えますが、実際は分割されているだけです。懸念てんとしては、マザーズの指標が下落気味である点です。マザーズの指標に引っ張られて大きな上昇が期待できない可能性もありますが、上手く益だししていけば問題ないでしょう。
まとめ
今回は21年8月のおすすめ銘柄を紹介していきました。
最近はブログデザインに時間を取られすぎて肝心な記事が書けていませんでしたので、サボらず定期的に配信していきます!
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